古い小説と食べる描写が好き

にとほんが=(ニートが千冊読書を目指すブログ。)P+D BOOKS とkindle、私小説好き。

私小説の神様、葛西善蔵【ブログ主には理解できず】

葛西善蔵って私小説の神様って呼ばれてるのか。そうか…。知らずにkindleで読み始めていた。 いやにアマゾンのレビューが低いなァ、さては無名作家??と星の数を気にしながらぽつぽつ読み進めていく。 西村賢太と同じ秘伝のたれを使ったパチモンの串カツ屋みたいな印象を受けた。いやどんな印象だ。

 だいたい生きた年代は石川啄木と同じくらいかな?それにしては啄木って古めかしい文章だよなァというお気持ち。

「死児を生む」は「焼却炉行き赤ん坊」(西村さんがこんな題名つけてた)の元ネタだったりしないかなァと今ブログ書いていて思った。「父の帰郷」「おせい」ほかにも何作かDLして読み散らかしている。嘉村いそたの文章の方が好みだなあと鼻をほじりながら(あくまでも比喩)読んでいた。現代、サイコー。kindleでタダで古い本たくさん読めるところは現代、サイコー。(ちなみに紙の本派。貯金がなくなるのがこわくてビビり買いしてるヨ) 葛西善蔵弘前生まれなのか。ネットに残ってる写真見ると青森っぽくないな~ええかっこしいな顔だな~とひねた感想を持った。kindleで読めるこの人の私小説は尻切れトンボで終わる作品が多い印象。タダだからいいんだけどね…。途中で力尽きたのかと勘繰りたくなる短い作品が散見される。などどえらそうなことは私も言えないのだが。 憎めないとこがあるとは思えないKUSO男という印象。(ぼろくそ言うな…)今日も甘酒を飲んでいるが、あと少しで飲み切りそう。一日300ミリリットルくらい飲んでる気がする。飲みすぎだよ。